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先日、日本M&Aセンターが2020年に3番目の海外拠点として立ち上げた、ベトナム・ホーチミンオフィスに出張してきました。東京の最低気温が17℃前後の中、ホーチミンの気温はなんと33℃でした。他の記事ではマクロ情報等、固めの内容が多いと存じますので、私の回では現地の街並みや食、交通事情などに焦点を当てた記事とさせていただきます。

渡航情報(2022年6月1日時点)

読んでくださっている方の中には、近いうちにホーチミンにご出張に行かれる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に私が渡航した時点での渡航情報をお伝えいたします。

ベトナム入国手続きの注意点

日本からベトナム入国するにあたり、申請などの手続きは全くありません。ビザ・入国申請・ワクチン接種証明書など、全て不要で非常に簡単に入国することが可能です。

日本国民のビザ(査証)免除措置

2022年3月15日、ベトナム政府は政府決議第32号/NQ-CPを発行し、ベトナムに入国する日本等、ベトナム政府が指定した15か国の国民に対して、ビザ(査証)免除措置を再開しました。
参考:ベトナム 安全対策基礎データ(外務省)

COVID-19関連の検査等について

また2022年5月15日以降、ベトナム入国前の新型コロナウイルス検査を不要とする旨が発表されました。これにより、入国前・入国後の検査及び隔離措置は不要となりました。なお、ワクチン接種の有無や回数は入国の条件としては規定されていません。
さらに、ベトナム保健省は、入国24時間前以内に オンライン医療申告(Medical Declaration)を行うことを義務付けていましたが、2022年4月27日以降の全ての入国地点からの入国に際し、一時停止する旨発表しました。

日本からベトナムへの入国は非常に簡単なのですが、ベトナムから日本へ帰国する際にはPCR検査が必要になります。なお私は、ホーチミンに着いた翌日にDYMクリニックへ行き、PCR検査を受けました。朝8時から午後4時まで検査を受け付けており、陰性証明書は検査翌日の午後2時以降に発行ですが、即日発行のメニューもあるようですので、ホーチミンへ行かれる方は是非ご検討ください。

日本帰国後の隔離

ワクチン3回接種を証明出来れば、ベトナムから日本への入国時に隔離は不要(自宅隔離も不要)です。仮に3回接種していても接種証明書を忘れてしまった場合や、2回までの接種証明書だった場合は、隔離措置となりますのでご注意ください。
※本ブログは2022年6月のベトナム出張での体験をもとに執筆しています。渡航に関する最新情報は「外務省 海外安全ホームページ」等をご確認ください

現地レポート(ベトナム・ホーチミン)

成田→機内

直近、H○Sか!!というくらい他の営業担当者の出張手配を行っていたため、ベトナムの出張手配は一瞬で終わりました。数週間前までは、ベトナム入国の際に、入国申請や医療申告のフォームをインターネット入力する必要がありました。しかし、今や東南アジア諸国は怒涛の勢いで入国制限を緩和しており、ベトナムもご多分に漏れず、非常に簡単に入国できるようになりました。
それもあってか、成田に到着すると、私が搭乗予定のベトジェットエアの入国カウンターには長蛇の列が出来ていました。また、JALのカウンターにはより長い列が出来ていました。そして、私事ながら、人生初のベトナムということで、一抹の不安を握りしめて出国ゲートをくぐりました。
搭乗する際はいつも通りで特別な処置はなく、また体感ですが乗客率は飛行機のフルキャパシティでかなりの人が乗っていました。

機内食

飛行機に乗ったのが朝8時過ぎ(成田発だったため、家を出たのは5時過ぎ)で朝から何も食べていなかったので、空腹で死にかけていたところ、到着前に機内食が出てきました。シンガポールヌードルと言っていましたが、驚くほど美味しかったです。ちなみに、真空フィルムで巻かれているのは、ゆで卵です(健康面も考えられていて◎)。

空港到着

飛行機から降りてすぐ、日本とは違う熱気(なんと、33℃!)を感じベトナムに着いたと実感しました。空港内に進むと、非常にたくさんの人がいて、国籍も様々でした(アジアの方や、ヨーロッパの方も多かった印象です)。

街並み

空港に昼過ぎに到着してから、30分程度バスに乗って、ホテルを目指しました。繰り返しになりますが、私は人生初めてのベトナムだったため、街のエネルギーに圧倒されました。月並みなコメントになりますが、まず何と言ってもバイクの数は目を見張るものがありました。感覚ですが、渋谷のスクランブル交差点を渡っている人々が全員バイクに乗っているくらい、道はバイクで埋め尽くされていました。また、路上にマーケットがあるのも、活気があって面白かったです。

ローカルフード

翌日から3泊したのですが、スケジュールがタイトだったこともあり、あまり外を歩くことが出来ませんでした。ホテルから徒歩4分のローカル食堂のフォー(ベトナムと言えば!)とホテルの朝食の写真しかありませんが、雰囲気を味わっていただければと思います。

1日目のホテルの朝食(バイキング形式でした)

2日目のホテルの朝食

3日目のホテル朝食

ローカル食堂にて(上に載っている牛肉が半生で美味しかった)

調味料でアレンジするのがベトナム流

帰り道で見かけたノラ犬

ベトナムの勢いを実感

人生初のベトナムでしたが、東南アジアの中でも若く、かつ人口も多いベトナムの勢いを感じることが出来、非常に有意義なものでした。湾岸エリアのような高層ビルの立ち並ぶエリアから少し移動すると、まだまだ発展途上のエリアも多く見受けられたりと、タイやフィリピンなどと同様に、東南アジアならではの光景が広がっていました。
日本M&Aセンターは、現地スタッフと綿密なコミュニケーションを取りながら、ASEANビジネスの拡大に邁進しております。是非、東南アジアにおけるM&Aをご検討の際はお声がけのほどよろしくお願いいたします。

日本でいうところの湾岸エリアのような光景

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 日本M&Aセンターでは、中立な立場で、譲渡企業と譲受企業双方のメリットを考慮にいれたM&Aの仲介を行っております。また、日本企業による海外企業の買収(In-Out)、海外企業による日本企業の買収(Out-In)、海外企業同士の買収(Out-Out)も数多く手掛けてまいりました。
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